loglevelとseverityの使い分けメモ

自分用のログレベル関連の用語整理メモ。 loglevelseverityseverity level、をどう使い分けるか。 ここに書いてあることが一般的に正しい使い分けかどうかは不明。

severity は、その名の通りログメッセージの深刻度を表す。 その数値表現が severity level で、深刻度が高いほど値は小さくなる。

例:

severity level severity
0 fatal
1 alert
2 warning
3 info
4 debug

loglevel は、実際に出力されるログメッセージを指定するための閾値であり、指定されたレベル以下のメッセージが出力されることになる(レベルが上がるほど出力範囲が増える)。

               | 4:debug   |
loglevel=3 --> | 3:info    |
   ↑           | 2:warning |
ここが出力対象   | 1:alert   |
   ↓           | 0:fatal   |

つまり severity は個々のメッセージに紐付くもので、loglevelはそれらの出力を担当するロガーに指定するもの。